CLUB GP 年次総会 ダイレクトボンディング「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」-豊中市の歯医者・歯科・インプラントなら「まつもと歯科」|岡町駅徒歩5分

まつもと歯科医院ブログ

豊中市(岡町)の歯医者・歯科・インプラントなら「まつもと歯科」

CLUB GP 年次総会 ダイレクトボンディング「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

暖かくなって少しずつ過ごしやすくなってまいりましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先日私が理事を務めますCLUB GPの年次総会にてダイレクトボンディングに関する講演が行われました。

ダイレクトボンディングとは極力歯を削らずに、強度が高く審美性の高い樹脂材料で治療する方法になります。

歯にダメージが少なく、メタル治療に比べて審美的であるのが特徴で

デメリットでいうと大きな虫歯や欠損には向きません。

 

今回そのダイレクトボンディングの治療で世界的に著名な歯科医師である大谷 一紀先生と青島 徹児先生の講義を拝聴いたしました。

様々な美しい歯科症例写真や、文献に基づいたデータ、経験に基づく注意点や勘所、

実際に行うデモンストレーションなど大変参考になりました。

 

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いるダイレクトボンディングは

当院でも力を入れている分野ですのでご興味がございましたらご相談ください。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

 

 

大阪府豊中市中桜塚2-20-12-103
まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

歯科審美学会認定医 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

暖かくなったり、寒くなったりで体調管理が難しいですが皆様体調問題ないでしょうか?

 

先日歯科審美学会の認定医試験に合格し、認定医となりました。

歯科審美学会学術大会での数度の学会参加や学会発表を経て、

私の歯科症例の審査を、歯科大学の教授を中心とした先生方に受けさせて頂くことが出来ます。

 

私はマイクロスコープを中心とした歯科医師に対するスタディーグループである

CLUBGPで理事を務めていることもあり、

他の先生方に歯科症例を見て貰うことは少なくないですが

試験という形で歯科症例を見てもらいことは久しぶりで、大阪大学歯学部大学院時代の

歯学博士の研究発表のとき以来の緊張感でした。

 

認定試験には無事合格することが出来、安心しております。

 

国際インプラント学会、インビザラインに続き3つめの認定医になりますが

もちろん特に認定医があるからと言って今までと特に何も変わることはありません。

 

ただ、他の先生方に自分の仕事を見て貰い、チェックを定期的に受けること、

試験を受けることは歯科医師としてすごく重要なことと考えております。

 

歯科医療を含めた医療の世界は日進月歩で変わって参ります。

分かっているつもりと分かっている、やっていると出来ているは別物だと思いますので

今後も自分よがりではなく、他の歯科医師の先生方に仕事を評価されるような

歯科医師でありたいと思っております。

 

 

当院の治療コンセプトや治療技術が認められているという証ではあると思いますので

安心して歯科治療を受けてくださればと思います!

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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まつもと歯科

大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

歯科医院での新型コロナ感染が起っていない理由について 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

またここ数日寒い日が続いておりますね。

皆様体調いかがでしょうか?

 

さて表題になるのですが、今のところ歯科診療を原因とした新型コロナの感染は認められていないとのことです。

一時期歯科診療が感染リスクが高いとあれだけニュースになったのに係わらず・・・です。

 

どのような理由が考えられるでしょうか?

 

良く挙げられるのは歯科医院は元々感染対策をしっかりしてきたからであることです。

当歯科医院でも最先端の滅菌システムであるクラスB滅菌器や高圧蒸気滅菌器、強酸性水生成機などの消毒システムを導入し、

治療器具を個別包装する、可能なものはディスポーザブルにするなど感染対策は元々徹底しております。

また当歯科医院では水の除菌システムであるポセイドンという装置を導入したり、

患者さん同士の接触感染を防ぐためデルフィーノという歯科医院全体を抗菌加工するような施行を行っております。

 

次にスタッフの感染対策の意識が高いことが挙げられると思います。

手洗い、うがいはもちろん、アルコール消毒は一日に何度も行いますし、

マスク、ゴーグル、フェイスシールドの着用、必要なところには抗菌処置である

Etakという抗菌コートを使用して対応しております。

 

最後の一つとしては患者様の健康度合いが挙げられると思います。

歯科医院は元々体調が悪い方はあまり来られませんし、今はほぼすべての歯科医院で発熱のある患者様はご予約を取り直させていただくことが多いです。

当歯科医院でも発熱のある患者様は歯科診療をお断りさせて頂いております。

よって健康な患者様、スタッフしかいない環境なので感染が起りにくいというのも

あるかと思います。

また、患者様用アルコール消毒や、診療前にはイソジンでうがいをして頂くなど

感染対策に協力して頂いておりのが大きいのではないかと感じております。

 

このように歯科医院は比較的感染リスクが低いと考えられますし、

口腔内の状態が悪いと感染のリスクが高まるというデータも多くございますので

しっかりとメンテナンスや歯科治療に安心して通って頂ければと思います。

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
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大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也

CLUB GP 定例会 接着歯科に関する講演「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

少しずつですがコロナの新規患者数が落ち着いてきておりますね。

ワクチンももうそろそろみたいですが、早く落ち着いた日常が戻ってくることを

期待しております。

 

さて先日表題のCLUB GP定例会の接着歯科に関する講演を拝聴しました。

私が歯学博士をとらせて頂いた時にお世話になった大阪大学歯科理工学教室の

今里聡教授のご講演がとても面白かったので記載したいと思います。

 

現在の歯科学において接着歯科はもっとも重要視されている分野の一つであることは

異論はないと思います。

虫歯になれば細菌感染を取り除くために歯質の削除が必要で、そこにあいた空洞に何か

を詰めたり、被せたりしないといけません。

 

小さな穴であればCR(コンポジットレジン)というプラスチック材料で詰め、

大きくなればインレーという金属やセラミックの詰め物、

もっと大きくなればクラウンという金属やセラミックの被せものが入ります。

 

ただプラスチック、金属、セラミックともにただおいただけでは歯にくっつきません。

セメントという接着剤で固定するのですが、これがいかにしっかり歯やセラミックなどの

材料と接着するかが重要なのです。

虫歯の原因となる細菌はとても小さいので少しでも隙間があるとそこから侵入し、

内部で虫歯を作ります。よっていかに歯との隙間が少ない精密なものを作るかが重要

なのですが、さらにその残った隙間をセメントで埋めるという作業が必要となります。

そのセメントも歯や詰める材料と接着していなければ隙間が生まれ、そこから細菌が

侵入します。

つまり歯や詰める材料としっかりつくセメントを用いることが2次カリエスにならない

ためにすごく重要となります。

 

今回はどのような材料に対してどのようなセメントを用いれば接着力が強くなるか

どのような処理や手順を踏めば有効な接着が得られるかをという部分で

様々なデータを提示して頂き、改めて理解が深まることが多かったです。

 

歯を長持ちさせるためには接着と言う概念は切っても切れません。

最新の機材、考え方の治療を行っていきたいと日々改善していきたいと

思っております。

 

 

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
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大阪大学卒業 歯学博士 松本卓也

インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

豊中市岡町のまつもと歯科院長 松本卓也です。

今月もインプラントに関する臨床論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

術後合併症と早期インプラント失敗における高度な予測モデル Title:An advanced prediction model for postoperative complications and early implant failure Author:Balazs Feher, Stefan Lettner, Georg Heinze, Florian Karg, Christian Ulm, Reinhard Gruber,Ulrike Kuchler Journal:Clin Oral Impl Res. 2020;31:928–935

 

PURPOSE

ペナルティ付き回帰モデルに基づいて術後合併症と早期インプラント失敗の予測モデルを開発し、インプラントの危険因子を評価する。 さらに、リスク要因と術後合併症および早期のインプラントの失敗との関連を調査することを目的とした。

MATERIALS AND METHODS

・2016年1月1日から2018年11月30日まで、ウィーン医科大学歯学部の電子カルテのデータを使用して、後ろ向き研究を実施した。

・結果パラメータ

術後合併症(出血/化膿、腫れ、局所感染、血腫、神経感覚障害)および初期のインプラントの失敗をエンドポイントとして指定。患者のパラメーターは、年齢、性別、喫煙状態、全身状態(糖尿病、骨粗鬆症、骨関節炎など)、インプラントの位置、および欠損のタイプ(単歯欠損、多数歯欠損、遊離端欠損、無歯顎)で構成された。次のインプラントパラメータが考慮されました:長さ、直径、タイプ(骨レベル、歯肉レベル)、材料、骨造成(GBRまたは洞底挙上)、インプラント埋入のタイミング[即時、早期、待時]、フラップレスの使用、およびコンピューター支援ナビゲーションの使用。

・統計分析

ラッソモデルを使用して、評価されたイベント(初期のインプラントの失敗または術後合併症)の複合結果の予測モデルを開発した。

RESULTS

1,132人の患者(平均年齢50.6±16.5歳、 55.4%が女性、19.3%が喫煙者)、2,413本のインプラント。患者あたりのインプラントの数は1(n = 525)から10(n = 5)。長さ11.5mm、幅4.3 mmのインプラントが多い(19.6%)。 8 mmより短いインプラントはなく、すべてのインプラントの86.4%が直径3.5〜4.5mmである。ほとんどのインプラント(90.5%)は純粋なチタンインプラント。1,655本のインプラント(68.6%)が、骨造成を行わず埋入。

・術後合併症は71人の患者(6.3%)で発生。局所感染は49本のインプラント(2.0%)で観察。長期の腫れは18人の患者(1.6%)で発見された。神経感覚障害は、10人の患者(0.9%)で観察され、そのうち13本中12本は下顎臼歯部に埋入された。神経障害はすべて一時的なものであった。インプラント周囲の骨量減少は、10本のインプラント(0.4%)で発生した。ロード前に合計16個のインプラント(0.7%)がロストした。

・骨造成は局所感染のリスクが高い(OR = 2.67、95%CI:1.42–5.04、p = .003)。 糖尿病(OR = 7.58、95%CI:1.61–35.71、p = .007)および無歯顎に埋入されたインプラント(OR = 4.92、95%CI:1.30〜18.63、p = .024 )血腫形成のリスクが高い。糖尿病(p = .006)および骨造成(p = .039)の合併症のリスクが高い。

・2変量解析

インプラント埋入のタイミングと早期インプラント失敗との関連が確認(即時:1.0%、早期:1.8%、後期:0.4%、p = .006)。 局所感染と骨造成の関連(はい:3.1%、いいえ:1.6%、p = .043)。

血腫形成とインプラント埋入の関連(単一インプラント:0.4%、複数歯:1.1%、遊離端:0.2%、無歯顎:5.2%、 p <.001)、

血腫とインプラント埋入領域(上顎前部:1.3%、上顎臼歯部:0.7%、下顎前歯部:5.9%、下顎臼歯部:1.3%、p <.0001)、血腫と骨造成(はい:0.6%、いいえ: 2.0%、p = .048)、血腫と糖尿病(はい:10.9%、いいえ:1.1%、p = .001)

CONCLUSION

インプラントにおけるリスク予測に適した新しい方法論を使用して、リスク要因と結果との関連を確実に推定することができた。

 

ラッソ分析の特徴は、いくつかの係数を正確にゼロに縮小する変数選択である。したがって、Lasso分析は余分な予測子を完全に排除し、結果の解釈を容易にする。リッジとラッソは、低ノイズの設定で比較的良好に機能するが、ラッソには、ノイズの多いデータでの利点がある(Pavlou et al。、2016)。リッジを使用する場合、変数選択は使用できない

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
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大阪大学歯学部卒業 歯学博士 松本卓也