医院からのお知らせ

まつもと歯科医院ブログ

豊中市(岡町)の歯医者・歯科・インプラントなら「まつもと歯科」

CLUB GP 経営者ミーティング「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。
豊中市岡町中桜塚の歯医者「まつもと歯科」院長 松本卓也です。

 

少し涼しくなりつつあるのかな・・・と思うと暑かったり・・・

豊中も変な気候が続きますね。

私は気候は関係ないですが40肩を発症して、歳を取ったなと改めて感じております。

皆様、姿勢にも気を付けましょうね。

 

さて先日表題のCLUB GP 経営者ミーティングに参加してまいりました。

 

これは各開業歯科医師が各医院の取り組みを供覧し、互いに高め合うという趣旨のミーティングになります。

毎回東京で開催され、ここ数年見合わせておったのですが、今回参加することにいたしました。

ここ数年、歯科界にもデジタル化の波は押し寄せており、もつもと歯科でも歯科用口腔内スキャナーの導入、保険証のオンライン資格確認の導入などデジタル化は今後必須と考えております。

またペーパーレスに関しても同様に歯科界でも重要な議題の一つになっていると思います。

このようなデジタル化にしっかり取り組んでいる歯科医師である江本先生の発表は大変面白く、勉強になりました。

また歯科医院にの仕事には歯科治療以外にも沢山の雑務があるのですが、その管理というのは大変煩雑で、しかも皆の意識を統一するのはとても難しいです。そのあたりをNotionというソフトを使用して、スタッフ皆で管理していくという業務に取り組んでおられる佐藤先生の話もすごく参考になりました。

またまつもと歯科でも導入を検討中なのですが、自動精算機についてもその善し悪しについて議論が行われました。

もう一つの議題として周産期医療の進展により救命率が進展したおかげで乳幼児の救命率が向上したのですが、在宅における口腔内ケアを担う歯科医師が少なく、それを歯科医院で取り組まれている寺嶋先生の話は、とても心に響きました。

最後に今井先生のSNSに関する取り組みは面白く、参考になりました。

臨床に関する考え方は全く違うのですが、逆にだからこそ今井先生の歯科医師として、人間として、院長としての考え方は深く、考えさせられました。

 

またせっかくなので前日の土曜日には2軒の歯科医院見学も行ってまいりました。

両歯科医院ともチェア台数15台以上の大型歯科医院で当歯科医院とは違うのですが

歯科医院、歯科スタッフの動き、院長先生の考え方をうかがうだけでも色々と参考になりました。

 

宿泊して勉強会に参加するのは久しぶりですので、色々な先生とのディスカウントがとても刺激的でした。

また来年も参加してきたいと思います。

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

ICEED歯科臨床コース受講(インプラント) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。
豊中市岡町中桜塚の歯医者「まつもと歯科」院長 松本卓也です。

 

豊中もまだまだ暑いですね。

コロナ感染者も相変わらず多いので、マスクを手放せないですが、皆様頑張っていきましょう!

 

さて先日、表題のICEED歯科臨床コース受講(インプラント)を受講しました。

歯科用インプラント治療の基本的な内容であったのですが、いつもながらエビデンスのしっかりした面白い内容でした!

歯科用インプラントは種類によっては被せものが入ると周囲骨が吸収を起こします。

それ自体はインプラント周囲炎と違い病気ではないのですが、やはり歯槽骨の吸収は望ましいことではありません。

インプラントとインプラントアバットメントの接合様式によっては歯槽骨の吸収が抑えられますので、そのような様式の歯科用インプラントを推奨されていました。

また、当院と同じで安全なインプラント治療のため、サージカルガイドの使用を推奨していました。

他には、インプラント周囲の粘膜が分厚いほうがインプラント周囲炎に抵抗性があること、

インプラントとアバットメントの接合様式がスクリュー固定の方がセメント固定に比べて

インプラント周囲炎を含めた偶発症のリスクが低いこと、

歯科用インプラントの埋入位置が隣在歯や隣在インプラントと一定の距離が必要なこと、

同様に歯科用インプラントは歯槽骨内に埋入が必要で、唇側に骨幅が必要であり、

それがないとインプラント周囲炎や歯肉退縮のリスクが上がること、

歯科用インプラントを用いるか、ブリッジを選択する際に5年では有意差がないが

8年後以降で見ると特に失活歯(神経が死んだ歯)では有意に破折のリスクが上がり

問題が出ることが多いなどの話をされていました。

 

基礎的な話もエビデンスがしっかりしていると文献を見るだけで面白いですね!

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

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大阪インプラント研究会定例会「全身を考えたインプラント治療について」「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。
豊中市岡町中桜塚の歯医者「まつもと歯科」院長 松本卓也です。

 

豊中もまだまだ暑いですね。

熱中症に気を付け、しっかり水分を摂りましょう!

 

さて先日、大阪インプラント研究会の定例会「全身を考えたインプラント治療について」を受講して参りました。

 

前半は昭和大学医学部の砂川正隆教授による歯科講義でした。

主に歯科治療で用いることが出来る漢方薬についての講義で、当院では使用していなかったので大変勉強になりました。

漢方薬は一般的に薬と言われる西洋薬と違い、天然の生薬を使用し、

その生薬が、元来備わった自然の治癒力を高め、病気を治すというもので、医科でも漢方を出される先生が多くなっています。

歯科で保険で使用できる漢方薬はわずか11種類だけなのですが、良さそうなら導入してみようかと思いますので、またご報告いたします。

 

後半は歯科医師の椋梨兼彰先生の「歯科診療に有効な東洋医学(漢方・鍼灸)について」という歯科講義でした。

鍼灸に関しては歯科医師にも可能な診療行為なのですが、これまで数度しか実習したことがなく、個人的に周りの歯科医師にも行っている先生がないのでこれまで全く勉強してこなかった歯科分野になります。

正直、先日の話を聞いて早速やろうという感じではないのですが、患者さんによってはとても有効な治療法になりうるのかなとは感じました。

鼻閉や唾液の分泌障害、診療に対する恐怖心が強い患者さんに、鍼灸を用いて歯科診療をされているスライドを見せていただき、とても興味深かったです。

 

私が今まで修得してきた歯科診療以外にも、様々なアプローチで歯科診療は行われており、今後も常に学び続けていきたいと思っております。

 

 

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

今月も新しいインプラント歯科論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

Bio-OssとFDBAの使用における臼歯部リッジプリザべーションの比較:RCT研究 Title:Ridge preservation in molar sites comparing xenograft versus mineralized freeze-dried bone allograft: A randomized clinical trial Author:Desire Abellán, Lucía Barallat, Javi Vilarrasa, Manuel Cabezas, Andrés Pascual La Rocca, Cristina Valles, José Nart Journal:Clin Oral Impl Res. 2022;33:511-523

 

PURPOSE

本研究の目的はBio-OssもしくはFDBAと吸収性メンブレンを併用した場合の、臼歯部におけるリッジプリザべーション後の歯槽堤の寸法変化と組織学的な組成について比較することである。また元々の歯槽骨の厚みが寸法変化に与える影響および、リッジプリザべーション後の歯科用インプラント埋入、ソケットリフトの必要性について評価した。

MATERIALS AND METHODS

・上顎または下顎の第一または第二大臼歯の抜去を必要とする18歳以上の成人患者。抜歯する臼歯は、2 mm以上の角化歯肉。3壁以上の骨壁が無損傷、4壁の裂開は、2mm以下。

・除外基準 急性歯周炎または根尖性歯周炎、妊娠中または乳児期、1日10本以上の喫煙、骨リモデリングに影響を与える代謝性疾患、および薬物の服用。プラークコントロールが不十分な患者(20%以上(O’Leary et al。、1972))、リコールを遵守できない患者。

・術式 全層弁で歯肉頬移行部を超えず剥離、骨を露出。歯は可能な限り非外傷的に抜歯。その後、骨壁の損傷または裂開の程度を評価した。その後、CT撮影を行った。 抜歯窩をDBMM(Bio-Oss®(cancellous xenograft)(Geistlich Pharma、Wolhausen、Switzerland)またはFDBA(MinerOss®(cortical and cancellous allograft)(BioHorizons、Birmingham))で添入した。吸収性コラーゲン膜(Mem-lok®(BioHorizons、Birmingham、AL、USA)をトリミングし、3 mmソケットを超え完全に覆うように適合させた後、5/0ポリプロピレン縫合糸でマットレス縫合した。0.12%クロルヘキシジンジグルコネートと0.05%セチルピリジニウムクロリド(Perio-Aid®、Dentaid、Barcelona、Spain)で1日2回、2週間すすぐよう指導。ペニシリン、クリンダマイシン(7日間8時間ごとに300mg)を処方。必要に応じて、イブプロフェン(8時間ごとに600 mg)やパラセタモール(8時間ごとに650 mg)などの鎮痛薬を使用。手術の2週間後に縫合糸を取り除き、完全な軟組織の閉鎖が達成されるまで、すべての患者をフォローした。術後のフォローアップは、1、2、6週間、および手術後4、5か月に記録された。

・5ヶ月後CTを再撮影、歯科用インプラント埋入を行う。2×6 mm(内径2 mm、外径2.5 mm)のトレフィンバーで骨を採取した。

・初期と5ヶ月後のCTで寸法変化を調べた。

・生検は脱灰され、パラフィン包埋、ヘマトキシリン-エオシン染色を使用して組織学検査を行った。

・ソケットリフトは8mm未満の高さを閾値とした。

RESULTS

21人の患者(13人の男性(61.9%)と8人の女性(38.1%)、平均年齢44.84±8.62歳)が研究に含まれた。4人(19%)が1日あたり10本未満の喫煙者であり、17人(81%)は非喫煙者。FDBAグループとDBBMグループにそれぞれ10人と11人。上顎(61.9%)が13症例、下顎(38.1%)で8症例。性別、年齢、喫煙習慣、およびベースライン時の2つのグループ間に有意な差は観察されなかった(p> .05)。しかし、DBBMで治療された部位が上顎に多く、FDBAで治療された部位が下顎に多かった(p = .049)

・水平的寸法変化

RWのベースライン測定では、グループ間で統計的に有意差なし。FDBAグループとDBBMグループの両方が、ベースラインから5か月までのすべてのレベルで幅の減少を示した。薄い歯槽骨(<1.5 mm)は、RW-1の3.91±2.41 mmの減少を示し、厚い歯槽骨(≥1.5mm)は、骨頂から1 mmで1.95±1.75mmの減少を示した(p = .046)

・垂直的寸法変化

両方のグループ間統計的に有意差なし。 BHとLHの両方の骨頂は、5か月で有意な平均減少を示した(BH:-1.97±2.21 mm、p = .0006; LH:-1.22±0.88 mm、p = .0001)。DBBMを使用すると、垂直方向の骨の変化の減少が少ない傾向が観察されたが、統計的に有意差なし。BH(p = .888)、CH(p = .573)、およびLH(p = .567) )。同様に、BPの厚さ1.5 mm未満の歯槽骨は、-3.20±2.26 mmの減少で、1.5 mm以上の歯槽骨は、-0.86±1.53 mmの平均垂直減少を示した(p = .01)

・組織学的評価

残留粒子の量に優位差はなかった。

・ソケットリフトの必要性

上顎大臼歯部には9人が埋入され、5人に8mmの歯科用インプラントが埋入された. CHはベースラインで7.30±3.53mm、治癒期間後は6.78±3.61 mm。5ケース(55.56%)でソケットリフトが必要であった。

CONCLUSION

本研究で、Bio-OssとFDBAの使用で、リッジプリザべーションの結果はほぼ同等であった。また、頬側歯槽骨の厚みは歯槽堤の幅および高さの減少に影響する。

 

抜歯後に歯槽骨が起こり、歯科用インプラントの埋入が難しくなるケースがあります。

それを防ぐためにお薬を入れることがあるのですが、Bio-OssとFDBAというお薬では大きな差はないというお話でした。

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
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日本口腔インプラント学会認定医講座「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。
豊中市岡町中桜塚の歯医者「まつもと歯科」院長 松本卓也です。

 

豊中も大分暑くなってきましたね。

マスクをしていて息苦しいですし、水分補給をしっかりしましょうね。

 

さて先日、日本口腔インプラント学会の認定医講座を受講して参りました。

私は国際インプラント歯科学会および審美歯科学会の認定医なのですが、新たに日本口腔インプラント学会の認定医になるべく3年前から日本口腔インプラント学会認定講習や日本口腔インプラント学会の支部や本部の学会に積極的に参加しております。

歯科治療は日進月歩で日々進歩しておりますので、常に学び続けることが大事です。

来年1月に試験がございますので、それに向けて一生懸命頑張ります。

より良い歯科医師になるため日々頑張っていこうと思っております。

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

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