インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・まつもと歯科」

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こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

コロナウイルスが毎日ニュースされ、なかなか気持ちがついてこない方も

多いのではないでしょうか?

私自身も色々考えますが、厚生局や歯科医師会からの情報をもとに

出来る限りの対策をとろうと思っております。

皆さまが安心して生活出来る毎日が早く来るように祈っております。

 

先月抄読したインプラント歯科論文を掲載いたします。

 

エムドゲインの補助的使用の有無による上顎前歯部のリッジプリザべーションの比較評価:RCT研究

Title :Comparative assessment of anterior maxillary alveolar ridge preservation with and without adjunctive use of enamel matrix derivative: A randomized clinical trial Author:Jae‐Hong Lee ,Do‐Hyung Kim, Seong‐Nyum Jeong Journal:Clin Oral Impl Res. 2020;31:1–9.

 

PURPOSE
エムドゲインの補助的使用の有無により上顎前歯(中切歯、側切歯)の抜歯後のリッジプリザべーションの比較研究を行い、そのレントゲン的寸法変化、不快症状の有無、軟組織の治癒経過を観察した。
MATERIALS AND METHODS
・調査対象母集団 ウォングァン大学テジョン歯科病院の歯周病科で2017年1月から2017年12月までに、上顎前歯(永久中切歯および側切歯)の抜歯後にリッジプリザべーションを受けた合計32人の参加者が募集された。
・適用基準:(a)≥19歳、(b)残存抜歯窩は頬骨プレートの少なくとも50%を保持、(c)抜歯部位での隣接歯の存在、(d)健康または制御された全身状態(e)適切な口腔衛生と安定した歯周状態(プロービングでの出血<20%およびプラーク指数<20%)。
・除外基準:(a)妊娠中または授乳中の女性、(b)現在の喫煙者(1日に10本以上のタバコ)、(c)骨代謝疾患、(d)未制御または未治療の歯周病、および( e)包括的な指示の欠如、またはインフォームドコンセントを提供できない患者
・各患者はランダムにテスト群とコントロール群に16人ずつに割り振られた。全ての抜歯及びリッジプリザべーションは経験豊富な歯周外科医によって行われた。
・テスト群
抜歯窩にトリミングしたBio‐Oss® Collagen 100 mgと、エムドゲインを充填し、Bio‐Gideでカバーした後、モノフィラメントの縫合糸で縫合した。

・コントロール群
エムドゲインは使用せずそれ以外は同様に行った。2週間後に抜糸し、抜歯後、3ヶ月後、5ヶ月後にCT撮影を行った。

RESULTS
・合計32人の参加者、平均年齢55.1歳(31〜71歳)の男性18人と女性14人で構成された。 テストおよびコントロールグループからの1人ずつ追跡評価中に脱落した。 平均年齢57.2歳(31〜71歳)の男性16人(53.3%)と女性14人(46.7%)で構成される30人の参加者が分析に含まれた。
・X線および臨床分析では、2つのグループ間で水平および垂直の骨寸法変化と軟部組織創傷治癒の結果(自然出血、持続的な腫脹、潰瘍形成を含む)に有意差は示されなかった。 2つのグループ間で痛みと腫れの重症度に有意差はなかったが、痛みの持続時間(df = 1.20、p = .008)と腫れの持続時間(df = 1.06,p = .029)は、テストグループで大幅に減少した。
CONCLUSION
EMDの補助的使用によるリッジプリザべーションにより、上顎前歯の抜歯後の術後の痛みと腫れの期間が短縮された。

 

では皆さまこういう時期ですが頑張っていきましょう!

 

歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
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