ClubGP 定例会 最近の入れ歯に関するエビデンスについて 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

まつもと歯科医院ブログ

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ClubGP 定例会 最近の入れ歯に関するエビデンスについて 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

最近寒い日が続きますが皆さま体調はいかがでしょうか?

新型コロナウイルスがすごいニュースになっていますね。

医院としても不安はありますが、基本的なことをしっかりして

皆さま予防をしっかりしてくださいね。

 

さて先日私の所属するClubGPの定例会に参加してきました。

今回は京都で開業しておられる入れ歯治療で著名な中居伸行先生の講義でした。

 

中居先生は日本補綴歯科学会の指導医で入れ歯に関して著名な先生になります。

専門医でもある中居先生が特に主張されていたのは

・「奥歯」を失った入れ歯は様々な問題を起こすので歯科用インプラントの方が良い。

・後ろの支えとして奥歯が残っていいる場合は入れ歯の選択肢も悪くはない。

ということです。

 

特に奥歯の支えを失ったケースでは入れ歯の安定がとれず残りの歯がダメージを受けるのと

噛むと直接歯茎にストレスがかかるので顎の骨の吸収も早く起こります。

後ろの支えで奥歯が残っていればそれが支えになるので入れ歯が安定しやすい。

ただ、文献的には入れ歯を入れるとその支えとなる歯の歯周病の進行が早まり

歯の根の露出のリスクも高くなるというデータを示されていました。

 

入れ歯の専門医の先生でも、入れ歯よりも歯科用インプラントの有効性を

データ的にも考えておられるようです。

私自身基本的に入れ歯をお勧めすることはなく、費用的・全身的に問題なければ

歯科用インプラントの方をお勧めしております。

 

 

では皆さま今日も一日頑張っていきましょう!

歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。
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大阪大学歯学部卒業 歯学博士 まつもと歯科