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まつもと歯科医院ブログ

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CLUB GP 総会 20周年記念大会「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

大分暖かくなって参りましたね。

良い季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて先日表題の私が所属するCLUB GPの20周年記念歯科大会が行われました。

今回はインプラントの骨造成で最も有名といって過言ではないDr. Istvan、デジテルデンティストリーを用いた審美歯科で著名なDr.Nazariy、日本で一番著名な歯科医師である山﨑長郎先生、当会代表の佐藤琢也先生による歯科講演でした。

 

記念大会と言うことで当初は海外の先生に来日して貰って・・・という形で考えていたのですが、残念ながらコロナの関係で動画を頂き、日本語訳をつけての歯科講演という形になりました。

私もすごく楽しみにしていた分残念ではありましたが、とても興味深い講演ばかりで1日があっという間に過ぎました。

 

Dr.Nazariyによる講演から始まりました。彼はデジタルデンティストリー及び審美歯科で世界的に著名な歯科医師です。デジテルデンティストリーをうまく活用することで、患者さんにいかに歯科治療の術後のイメージを持って貰うかということや、歯科治療にかかる期間や診査・診断の時間を短くすることが出来るということを言っておられました。一般的にはセラミック治療などの精度の面では従来のアナログ治療に劣ると言われがちですが、歯科用顕微鏡を用いた精度の高い歯科治療をすることで精度も審美的な治療という意味でも問題なく、質の高い審美歯科治療が可能であると言及されました。また彼はウクライナのキエフで開業している歯科医師で、その現状について「今のところは大丈夫」との言及がありました。このような状況になっていることが個人的にもとてもつらく感じます。

 

次は山﨑長郎先生の歯科講演です。山﨑長郎先生は日本で一番著名な歯科医師と言うだけでなく、世界でも高名な歯科医師です。今まで何度も歯科講演を拝聴させていただいておりますが、今回もとても興味深い歯科講演でした。診査・診断の重要性や、アナログな歯科治療の重要性、いかに丁寧に歯科治療や歯周治療・指導を行い軟組織を良い状況にしていくか、インビザラインを用いた審美症例などとても勉強になりました。また、無呼吸症候群に関する症例もあり、矯正に関してもサージェリーファーストに関して言及され、常に新しいトピックを発信される正に日本の歯科医療・審美歯科の第一人者という歯科講演でした。年齢を重ねても常に新しいことを学び・実践をされており、背中を見て学ばせて頂きたいと改めて痛感いたしました。

 

昼休憩のあとCLUB GP代表である佐藤琢也先生が登壇されました。いつもながら美しい症例ばかりで、瘢痕のない、左右対称にこだわったこれぞ審美歯科というような口腔内写真が沢山紹介されました。歯科用顕微鏡を用いた歯周外科処置は美しく、いつもながらですが感嘆いたしました。私が目指すべき歯科医師像が感じられる歯科講演でした。また、今回の様に世界的な歯科医師が一度に講演してくれる機会はあまりないのですが、それぞれの先生が佐藤先生にリスペクトのあるメッセージを残してくれました。身近な歯科医師で忘れがちですが、改めて素晴らしい先生のもとで学ばせて頂いていることに感謝いたしました。

 

最後にDr. Istvanの講演になります。彼はソーセージテクニックという骨造成の手法で世界的に著名で、日本でも彼の本は翻訳され多くの歯科医師に読まれております。私もその一人で、購入して拝読しております。解剖や骨造成の手技など歯科用インプラントに関し盛りだくさんな内容でした。特に彼の手法は下顎舌側の歯肉弁を減張切開によって伸展させることが必須となるのですが、見たことがないくらい伸展しており、これぐらい伸展出来れば大きな骨造成も可能だろうと納得いたしました。ここに関しましては同様に出来るかは難しいですが、彼のハンズオンはハンガリーでしか受講出来ないとは良く聞くので、コロナが落ち着いたら是非ハンガリーまで行って勉強してきたいと思います!

 

 

 

とても刺激的な1日で今後も益々努力していこうと思える日となりました。

また、和訳を行ったのは佐藤先生と三谷先生という理事の先生なのですがとても素晴らしい翻訳でそれにも大変刺激を受けました。私も今年は重い腰を上げて必死で英語及び英会話の勉強もしていきたいとおもいます。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

「まつもと歯科」のホームページはこちら:

http://www.matsumoto-dentalclinic.jp/

 

「まつもと歯科」の矯正歯科専門ホームページはこちら:

http://www.matsumoto-ortho.jp/

 

ICEED歯科臨床コース受講(切開・剥離・縫合・抜歯) 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

 

寒い日が続きますね。

海外の情勢など心配事が多く、すごく不安を感じる日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

なかなか気持ちを切り替えて・・・というのは難しいですが頑張らないといけないですね。

 

さて先日表題のICEED歯科臨床コースの「切開・剥離・縫合・抜歯」を受講いたしました。

歯科において外科といえばまず抜歯かと思います。

他には歯周組織再生療法を含む歯周病治療や、インプラント治療、外科的歯内療法などが一般歯科では考えられると思います。

 

どの歯科の外科処置においても大事なことはしっかり見て確認することかと思います。

そのためには必要であれば歯肉を切開し、剥離して歯や歯槽骨の状態を確認する場合があります。

 

その歯肉の切開や剥離も丁寧に行わないと、折角の歯科処置もうまくいかなくなります。

「切開・剥離」を見ればその歯科医師の技量が分かるというのは良く聞きます。

 

綺麗に歯肉を切開・剥離することで、そのあとの歯石や肉芽組織の除去や、歯科用インプラントの埋入、抜歯処置などが適切に行うことが出来るのです。

 

そのうえで縫合をしっかり綺麗に行えば、歯肉がきれいに治癒し、瘢痕のないきれいな状態に回復します。

 

私もこれらの歯科処置には常に注意して行っており、日々上達するよう努力しております!

特に歯科用インプラントや歯周組織再生療法などの外科処置を行う場合は歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、眼科用のメスや7-0などの縫合糸を用いて処置しております。

 

 

日々練習、努力ですね!!

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
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ICEED歯科臨床コース受講「長期予後を得るための支台歯形成ハンズオンコース」2日目 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

皆様こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

コロナウイルスの感染人数が高止まりしておりますね。

大阪・豊中の感染者も多く、大変な時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて先日表題のICEED歯科臨床コース受講「長期予後を得るための支台歯形成ハンズオンコース」2日目を受講してまいりました。

松井歯科という大阪の堺にある大きな歯医者で歯科用チェアを用いた形成実習を受けてまいりました。

 

先日も本ブログ内で記載したように、支台歯形成とはセラミックなどの被せ物や詰め物が入るように歯を削る歯科処置になります。

 

これを上手に行えばセラミックなどの歯科修復物は長持ちするようになりますし、

そうでなければあまり良い予後が見込めないと考えられます。

 

毎日行う一般的な歯科処置になるのですが、歯科医師になる前も、なってからもこの歯科処置の上手・下手というのは歯科医師の上手・下手の基準によく使われ、他の歯科医院に行く場合はその歯科医院においてある模型をチェックするというのは歯科医師のあるあるになると思います。

 

僕自身、こういう歯科研修は歯科医師1年目から本当に沢山受けて参りましたし、それぞれ勉強になることがいつもあるのですが、今回は文献などのリファレンスが多い上に、講師である大谷先生の普段行っている工夫や考え方も多く盛り込まれた、特に自分にとても気付きが多くある歯科研修となりました!

 

日々勉強ですね!!

 

 

 

大阪大学の同期にサーティフィケートを貰うとは感慨深いですね。

 

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
「大阪の豊中・岡町でよりレベルの高い歯科治療を提供出来る歯医者となるように」
努力したいと思います。

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インプラント歯科論文抄読会 「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

今月も新しいインプラント歯科論文を抄読いたしましたので掲載いたします。

 

術後抗生物質は、1年間のインプラント周囲の歯槽頂骨のリモデリングと疾病率に影響を及ぼすか? 二重盲検ランダム化臨床試験 Title:Do postoperative antibiotics influence one- year peri- implant crestal bone remodelling and morbidity? A double- blinded randomized clinical trial Author:Robert Durand、Issam Kersheh、Stéphanie Marcotte、 Pierre Boudrias、Matthieu Schmittbuhl、Thierry Cresson、Nathalie Rei、Pierre H. Rompré、 René Voyer Journal: Clin Oral Impl Res. 2021;32:1318–1327.

 

PURPOSE

周術期の抗生物質の使用は,歯科用インプラントの失敗率を低下させることが示されている.(Romandini et al.2019)筆者らはこれらに疑問を持ち, 埋入1年後の歯科用インプラント周囲の歯槽頂骨リモデリング,術後の痛みと疾病率,および歯科用インプラント生存率に対する術後の抗生物質の服用の有無の影響を評価した.

MATERIALS AND METHODS

・モントリオール大学歯学部の歯科用インプラントクリニックで50人の患者が研究対象となった.

・すべての参加者にインプラント手術の1時間前に600mgのイブプロフェンと2gのアモキシシリンを投与し、0.12%のグルコン酸クロルヘキシジンで1分間すすぐように指示した. スクリュータイプのツーピースインプラント(OsseoSpeedTX™またはAstraEV™、Dentsply Sirona Inc.)を使用. 被験者は、最初の48時間は4時間ごとに600 mgのイブプロフェンを服用、1日あたり最大4錠を服用するように処方された。また、必要な場合にのみ服用する鎮痛薬(500mgのアセトアミノフェン)が処方された。 0.12%のグルコン酸クロルヘキシジンリンスは、インプラント術後1週間の予約で縫合糸が除去されるまで1日2回使用された。介入群は、インプラント手術後7日間、1日3回500 mgのアモキシシリンを投与され、対照群は、同じ頻度で服用する同一のプラセボカプセルが投与された。プラセボは、外観、寸法、色、味、質感が同じで、地元の薬局から入手した。術後最初の週の痛みと罹患率を評価するために、日記が与えられた。すべての歯科用インプラントは、4か月のフォローアップ訪問後に、補綴で修復された。

・歯槽骨頂のレベルはデンタルで埋入直後、4ヶ月、1年で撮影した。

RESULTS

・50人中37人が研究に参加. 平均年齢は57.4±11.3歳.グループはすべての特性(年齢、性別、民族性、教育、現在および以前の喫煙者、糖尿病)について同様である.外科的パラメーター(埋入トルク、切開の長さ、骨の質、インプラントの位置[上顎と下顎]およびインプラントの特性(直径、長さ、インプラントシステム)は、すべて同様である。介入群(16.7%)と比較して、対照群(52.6%)では2本埋入の患者の割合が有意に高く、治療時間も長かった.

・インプラント周囲骨の変化は介入群で1年後−0.44 ± 0.43mmで対照群は-0.27±0.56mmで有意差はなかった.

・インプラント術後疼痛は術後4日目の正午(p = .047)と夜(p = .036)、および5日目の夜(p = .036)のみ統計的に有意に対照群で強かった.全体的に痛みは軽度であった.

・インプラント術後の疾病は有意な差がなかった.

CONCLUSION

歯科用インプラント埋入後に術後抗生物質を投与しても、インプラント周囲の歯槽頂骨の変化や術後の疾病率には影響しなかった。 歯科用インプラント埋入の1時間前に抗生物質を1回投与するだけで、抗菌薬耐性を発症するリスクを最小限に抑えることができ、歯科用インプラントの合併症を防ぐのにおそらく十分である。

 

今後も豊中市の皆様の歯や口腔内の健康維持に寄与出来ればと思います。

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
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3回目コロナウイルスワクチン接種「大阪府豊中市岡町の歯医者・歯科審美学会認定医・まつもと歯科」

こんにちは。

まつもと歯科院長 松本卓也です。

1月25日に三回目のコロナワクチン接種を桜塚・岡町商店街の島越内科さんで受けてまいりました。

安心してご来院下さいね。

 

 

 

こういう大変な時期ですが私も歯科医師として今できることを精一杯させて頂こうと
思っております。
では皆さま今日も一日頑張っていきましょう。
歯医者として豊中市の地域医療に歯科治療という形で微力ながら
貢献できますよう頑張ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします!
これからも
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